実は、くりまん画伯、この絵画作成には「バーチャルペインターV5」というソフトを使っています。
V5というようにバージョンアップを重ね、現在バージョン5です。
もう10年程前になるかもしれませんが、(多分最初のバージョン)このソフト、以前、一度使ったことがありました。
でも、正直に言って、当時はまったく使い物にならなかった。
当時のパソコンのスペックも不足していたのでしょうが、変換にもの凄い時間が掛かり、また変換されたものも「うーん。まぁ、こんなものか!^^;」と唸っちゃうようなものでした。
去年の秋、ネットで偶然、見つけてお試し版をダウンロード。
いやぁ…時は流れ、素晴らしいソフトへと変貌していました。
(くりまんじゅうはプラグイン版買っちゃいました^^;)
操作方法はとても簡単です。
好きな画像を読み込み、変換したい絵画タッチの画家さんを選べば、基本的にこれでそこそこな絵に変換されます。(勿論、各種パラメータを変化させてより自分の好みの絵作りをすることも可能です。)
ちなみに「バーチャルペインターV5」には「水彩画」「油絵」を始めとして、様々な画風の画家さんが16人いらっしゃいます。
どれもみな味わいのある画家さんです。
32枚変換可能な体験版はここからダウンロード可能です。
http://www.panda.co.jp/vp/download.html
興味のある方は是非お試しください。
スタンドアローン版とPhoto Shopなどのアプリケーションから起動できるプラグイン版があります。体験版はどちらも同梱されてます。
では、今回もまた18枚、油絵調のカントリーロードです。
<1>
<2>
<3>
<4>
<5>
<6>
<7>
<8>
<9>
<10>
<11>
<12>
<13>
<14>
<15>
<16>
<17>
<18>
このソフト、実は前処理がとても重要です。
写真もよく「引き算」と言われますが、絵画はさらに大きな引き算が必要です。そう、余分な場所は細かく描かないということがより絵画らしく見えるのです。
写真はアンシャープマスクなどでピントをシャープにしたりしますが、このソフトにかける場合は、元画をガウスぼかしなどを使い写真をドバッとぼかす方が結果はいいです。
特に「ドローイング」や「コラージュ」などの画家を選ぶ時は「前処理」がすべてと言っても過言ではありません。
また画像サイズが大きいとかなり細かく変換しますので、さらに思い切りピンボケにしないと仕上がりがとっても不自然になります。
ちなみに、色の抜き差しは後処理の方がやり易いかと思います。
まあ、一見単純簡単なソフトですが…実は奥が深いです。
是非、お試しください。(^^)
< Nikon D700 + AF-AS Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6G >
0 件のコメント:
コメントを投稿