崇台山No1

　あぁ、正月ですが･･･去年の記事^^;

　１２月２３日…

　天神山、石尊山、浅間山、御岳山と続いた「安中アルプス」登山シリーズも全山制覇には、未だいたっておりませんが、今回、ちょっと場所を変えて安中市と富岡市の境にある「崇台山」に挑みました。^^;

　安中市の碓氷川、そして富岡市の鏑川に挟まれるようにして、妙義山麓から舌状の丘陵が東に長く延びています。この丘陵の中央に位置するのが崇台山です。
　いわゆる里山ですので、山腹上部まで畑や雑木林があり、東西南北から幾筋もの細い林農道が山中を通っていますが、今回は安中側から登ってみました。

　下間仁田の「学習の森」の駐車場に車を停めていざ出陣です。
　学習の森の東の田圃の脇にすぐ崇台山の登山口はあります。（田圃に沿っている道をそのまま歩いていっても別の登山ルートに辿り着けます。）

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　今回の里山登山にはぶ～こも同行いたしました。

　しかし、登山口からはいきなりの急登。
　「寒いとヤダからダウン着ていく」と言っていたぶ～こ、いきなりダウン脱ぎました。（汗）

　ちゃっぷとくりまんじゅうのお散歩隊はずんずん歩きますが、久しぶりの参戦のぶ～こ視線は自然と足元です。

　落ち葉に覆われた道は平坦であれば、歩きやすいのですが、急坂ですと滑って歩き難いです。
　「急ぐと疲れるから、歩幅小さくして、ゆっくりね」
　これ登山のお決まりです。

　でも、安中からの登山ルート…実にあっ気ないです。（笑）

　はい、駐車場から歩き出して約20分。
　標高差にして（たぶん）50ｍくらい。
　あっという間に崇台山頂上（299m）に到着しちゃいました。^^;

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　頂上は周囲の木々が伐採してあり展望はいいです。
　山頂部には桜の木が周囲を取り囲むように植えてありました。また、山全体には130本の桜が植えてあり、春はお花見で賑わうそうです。

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　これは南の富岡方向を見下ろした景色です。
　富岡側からは舗装路が山頂直前まで続いていました。

　東側には富岡倶楽部『ユニマットゴルフ』が間近に見えます。
　昔は「富士カントリー」だったゴルフ場です。^^;

　そのお隣が「IHIエアロスペースエンジニアリング」
　やけにガードが警戒な山の中の秘密工場。（笑）
　これも以前は日産自動車がやっていた宇宙航空事業・防衛事業の工場ですが、それを10年程前にIHIが譲り受けて経営しています。

　ズームアップして北北東を見ると正面に雪を被った「武尊山」が見えていました。
　鉄塔とのコラボです。（汗）

　こちらはもう少し北側。草津白根山も真っ白です。
　しかし、こういうところに立つととりあえず、見える方向は全て撮りたくなってしまう習性があり困ります。しかも、どうでもいいようなお写真になる。^^;
　ちなみに西側だけは少し木々の枝がブラインドになっていて、それは省略しました。（もちろん、撮るには撮りましたが…あまりに酷く、いわゆるお蔵入り…（汗））

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　解放感を感じるのか、チャップはあっちに行ったり、こっちに行ったりと大はしゃぎでした。

　ぶ～こはちょっと疲れた様子でメール打ってましたけど…

　それまであちらこちらを走り回っていたチャップですが、突然ですが、この通り、リードホールドです。^^;

　実は女性登山者が富岡側から登って来たので…

　「毛並みのいい元気なワンちゃんね！」と言って下さいましたが、その顔は明らかにビビッてました。
　この方、高崎からお一人で崇台山を登りに来たそうです。
　実はここ崇台山は低山ですが、「群馬100名山」にも選ばれている山らしく、近県の「100名山クライマー」の皆さんがやってくる山なのだそうです。

　でも、チャップは女性登山家の方が気になって仕方がない様子。

　なので、休憩もしたことですし、そろそろ行くか！と富岡側へ下山することにいたしました。（このまま安中側に下りたら１時間も掛からずに終わっちゃうから…^^;）

　続く…

　＜ Nikon D700 + AF-S Nikkor 50mm F1.4G AF-S Nikkor VR70-300mm F4.5-5.6 ＞