店内をぶらつき、現物を何度も見比べて・・・それでも、迷ってしまいましたが、結局、これに決まりました。
決め手は店員さんでした。
「すみませ~ん!」と声を掛け、応対してくれた店員さんは三十代の人の良さそうな好青年でした。少し気が弱そうな方でしたが、商品知識も豊富で、好感の持てる方です。
けれど、真面目に説明をしてくれるのはいいのですが、笑顔を作ると何故か左の鼻の穴からだけ、「鼻毛」がドバッと出るのです。
それに気がついてからというものの、どうにも可笑しくて、可笑しくて・・・
(もう、笑顔はいいから・・・)とくりまんじゅうは笑いをこらえるのが必死でした。
NikonとCanonのコーナーは少し離れているので、あっちへいったりこっちへ来たり。そして、くりまんじゅうがどうにも耐え切れなくなってしまったのが再び戻ったNikonの前でした。
「ニコンの付属する望遠レンズは定価で45,000円もするやつなんですよ」(ニカッ!)
この「ニカッ!」にやられました。完璧に視界に入ってしまいました。
(あぁ、もうダメだ・・・)
「わかりました・・・こ、これ・・・ください・・・」
それだけ言って指を「Nikon D40x」に向け、必死に唇を噛みました。
それだけ言って指を「Nikon D40x」に向け、必死に唇を噛みました。
すると、また、
「ありがとうございます!すぐにご用意いたしますので少々お待ちください!」(ニカッ! )
(・・・プッ・・・・・)
限界に達してしまったくりまんじゅうは「ちょっと、外でタバコを吸ってきます」と告げて、大急ぎで駐車場に出て、腹を抱えて笑ってしまいました。(本当に失礼です。すみません>店員さん)
ひと笑いして、店内に戻り、会計を済ます時もなるべく店員さんの顔は見ないようにしました。(本当にすいません)
専用のカメラバッグや別売のユーティリティソフト、更に液晶ガードフィルムやレンズクリーナーなど色々なおまけも付けてくださいました。、
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ということでくりまんじゅうのデジタル一眼レフは「Nikon D40x」に決定し、無事購入できました。
なんだかふざけてますが、けれど、たまにはこんな決め方もよかったかなと思ってます。
なにより、思い出にもなりますしね。あの店員さんは忘れられない存在になりそうです。
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