以前、ブログにも書いた弟の購入した土地を分断する石垣に先日掛けた鉄製の階段です。
上の土地
下の土地
この石垣でこんな風に分断されてます。地続きでも移動できません。そこで、既に使われなくなった(廃墟アパートの)階段を貰ってきて設置しました。ただ、あまりに古く既に塗装が剥がれて錆だらけです。ステンレスワイヤーのカップブラシをつけたグラインダーで錆落しの作業後、塗装する予定です。工程的には下地処理後、防錆剤を塗り、最後にペンキを塗るという順番になります。
現在、仕上げのペンキの色を何色にしようかと考えています。
考え方の方向性は2通りあります。一つは「階段」という構造物をなるべく目立たないように「隠す」という方向。
となれば、「黒」「こげ茶」「深緑」などという色合いが、すぐに頭に浮かびます。
もう一つは、逆に「見せる」方向です。この場所は将来、庭としての位置付けになるでしょうから、階段を庭の添景物にするという考え方です。
今は単なる薄汚れた石垣ですが、ここにつる性の植物、例えばクレマチスやツル薔薇などを誘引すれば美しい場所に変化すると思います。だから、くりまんじゅう的には、こちら側の考え方に肯定的です。
「緑」系は植物に埋没してしまいますし、また、オレンジや黄色などの明るい色は汚れやすい階段にふさわしくありません。紫は扱いが難しい色です。
となると、考えられる色は「赤」か「青」。
赤は一番分かりやすい色かもしれません。例えば、大自然の中で見る橋の色、くりまんじゅうは赤が一番似合うと思います。
青もいいです。空の色であり、海の色であり、地球の色だから、自然に馴染みます。ただ、色合いを間違えると妙に安っぽくなるのも事実です。深みのあるコバルトブルーやマリンブルー、またポカリスエットの水色辺りが庭造りには定番です。
ただ、かなり大きなホームセンターに行かないと、なかなかいい青色の塗料が売っていないのが難点です。
とりあえず、近くのホームセンターで最小容量のものを買ってきて、ホンの少し塗って色合わせをしてみました。
うーん、少し違うような感じです。
さて、どうなるでしょうか?結果は後日報告しま~す。
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