結局、「赤」で塗りました。
ということで、石垣の古い鉄階段の『ビフォー・アフター』です。(笑)
『ビフォー』
『アフター』
空洞部には中に鉄筋を組み「コンクリート」を流し入れて、100円ショップで売っていたガラスの飾りを埋め込んで飾ってみました。セメントは乾くと白くなるので表面に黒の水性防腐剤を塗っています。写真より実際はもう少し黒いです。
塗られていない鉄棒が見えますが、今朝、現場に行ったらいつの間にか付いていました。多分、親爺の施工です。子供用に低い位置にも手すりが欲しいと言っていたのでその為のものだと思いますが、赤いビニールテープでグルグル巻きに止めてあります。しばらくはいいですが、テープの強度が弱ると逆に少し危険かもしれません。
安い杉板で作った扉は「アンティーク風仕上げ」にしてみました。
ちなみに「アンティーク風仕上げ」の手順です。
施工は意外に簡単です。
まず、板で扉を作ります。次にバーナーを使って、板を焼いて焦がします。木目のコントラストをつける為の焼き色づけと共に表面を炭素化して防腐性を高める理由もあります。満遍なく焼くのではなく、むしろ焼きムラがつくように焦がしていきます。
出来上がったら、一旦、ワイヤーブラシで擦ります。特に黒く炭になった場所は適当に擦り落とします。
白い水性ペンキを水で3,4倍程度に希薄します。薄める度合いは材質にも寄りますが、最初はやや薄めに感じる程度がいいと思います。薄めたペンキを全体に塗ります。(ただし吸水性が悪い材は、濃い目に塗ります)色合いを確かめながら、何度か重ね塗りをします。(時々、所々濃いペンキを塗ると効果的です)
更に古い感じが出したい時は、サンドペーパーやワイヤーブラシをかけて表面をキズつけてあげます。
とうことで、とりあえず完成です。
次は自宅の二階のベランダの再生に移ります。(^^;
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くりまんじゅうのリフォームに関しての記事は、
この辺りをご覧下さい。
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