(一応、富岡巡り 富岡製糸場No4からの続き…ということで…^^;)
それにしても信号も殆どないなだらかな丘陵地帯を境にして南北に隣接する安中市と富岡市、人口も似たようなものなら面積も似たような西上州(群馬)の同じような田舎町ですが、こと観光という点を比較すると、大いなる違いがあります。
世界遺産登録を目指している「富岡製糸場」などは勿論ですが、富岡には例えば、「群馬サファリパーク」なんかもあったりします。
また、神社なども上州一の宮である千数百年の歴史を持つ「貫前神社」があったり、最近は妙義町と合併しちゃったものだから、「妙義桜の里」や「妙義神社」なんかも富岡市であたりするわけです。
それに比べて、くりまんじゅうの住む安中市…(^^;
けして卑下しているわけではないのですが、世界遺産どころか、日本遺産、いや群馬遺産になるようなところも見つからないです。
えっ?
「富岡には温泉無いけど、安中には「磯部温泉」があるじゃないか!」ですって?
まあ、それはそうですが、草津温泉とか伊香保温などを有する「温泉王国群馬県」で磯部を温泉誇っても…言い様のない虚しさが込み上げます。^^;
「なら、秋間梅林がある!」ですかぁ…
でも、冬から春のほんの短い季節じゃないですか。
それに梅って…地味だし。(^^;
「新幹線安中榛名駅はどうだ!」ですって?
それを誇るってってのは逆に恥ずかしいです。
だって、つい最近まで乗降客数全国最下位、しかもぶっちぎりでマスコミには「もののけ駅」とまで言われた駅ですよ。(現在は青森のとある駅にワーストワンの座、抜かれたそうです。まあ、しかし、抜くとい表現が正しいのかどうかはわかりませんけど…)
それに駅って観光地ってのとは違う気もするし・・・
「なら、悪魔の要塞に見えなくもない「東邦亜鉛」がある」ってですか?
だから、そもそも、あれは観光地じゃないでしょう。(笑)
えっ、「中仙道沿いの古い街並みが…」ですって?
無茶を言うにも程があります。
古さの質が違います。
まあ、骨董品と中古品みたいなもの、廃棄物といってもいいです。
「なら、軽井沢の隣町ってことで…」ですか?
あっ、観光地とは違うけど「碓氷峠が安中」ってことで・・・
まあ、それだけは確かに県外に出た時、特に西日本に行った時などは「どちらからですか?」とか尋ねられた時は説明しやすいです。
「群馬の安中からなんです」な~んて言っても分かる筈もありませんが(公害事件を知る一部のご年配者除く)、「軽井沢の隣町なんです!」というと大抵OKですから…
でも、実際、軽井沢がどこにあるかなんかは、知らないんでしょうけど…(笑)
実際、関東甲信越にお住まいの方以外、関東に県がどう配置されているかも知らない人多いみたいですね。(笑)
さて、いきなり初っ端から、無駄話が長くなってしまいましたが、富岡製糸場を後にして、まだ充分に時間もあったので、次なる見学先は「群馬県立自然史博物館」といたしました。
富岡市の「もみじ平総合公園」にある博物館です。
開設は13年程前。出来た当初は「んな、富岡の博物館なんて所詮、子供だまし的なものだろう!」と正直、馬鹿にしていて、興味も感心も無かったのですが、十年程前に偶然立ち寄って見て「あぁ、ごめんなさい。くりまんじゅうが不勉強でございました!」と、その場に平伏して、とても反省したものです。(^^;
実際、子供だましなんてとんでもありません。十分、大人の鑑賞に耐え得る立派な博物館でした。
まっ、しかし、そうは言っても恐竜マニアでもないのでそうそう訪れてみようとも思わずに時は経ち、そう、あれから10年…
ちなみに博物館と入り口を共にしてお隣は「富岡市かぶら文化ホール」!
「石川さゆり」いらっしゃるみたいです。(笑)
(ちなみにこの日はホールから微かに歌声が聞こえてくるのですが、「入場無料」とあったので、誰が来ているのだろうと思ったら、あまり知らない作曲家の人が来ていて「カラオケ教室」やってました…^^;)
では、やたらと前振り長くなりましたが、「群馬県立自然史博物館」へ入園です。
あっ、これは展示場入館前、玄関ホールに展示されていた「ヘラジカ」というシカの剥製です。(^^;
観覧料は一般:500円、大学生・高校生:300円、中学生以下は無料だそうです。
自販機でチケットを買い、「モギリ」^^;のオネエサンのところへ行くと、「常設展」と「企画展」をやっているので、まずは右手の「常設展」の方からご見学ください。とご案内を頂きました。
ちなみに「企画展」ではこの時「シーラカンスの謎に迫る」というのしてました。
まずは「地球の時代」というテーマで地球の生い立ちを自然と生命の歩みとともにたどります。
数十億年前の最初の生物から古代生物へと徐々に進化して過程を見ていくわけです。
しかし、この辺は地味なので写真は省きます。
マニアの方以外、「何、それ?」でしょうから…^^;
で、コーナーを曲がるといきなり巨大なティランノサウルス・レックスが現れます。(笑)そう、映画「ジェラシックパーク」で暴れまわっていたヤツです。
多分、実物大と思われ、かなりデカイです。
ついでにこいつ首を振って動きます。
近年、発掘、復元された標本を参考にして動刻として作られたものらしいです。
しかし、まあ、ここでグッと子供たちの心を掴んでおいて、そのまま、ここへ連れて行きます。
発掘現場を上から見ます。そう、床が一面ガラス張りなわけです。
絶対に大丈夫なことは分かっちゃいても、ナニが「キュン!」とします。(笑)
ここからしばらくは「これでもか!」って感じで恐竜が続きます。名前とかよく分からないけど…^^;
カラマサウルスの実物骨格らしいです。
らしいというのは説明書きされたプレートも時々撮っておいたのですが、それがどの恐竜のものか、微妙によく分かりません。
「あっ、撮り忘れた!」とか言って、少し戻って撮ったので写真が連続してないし…^^;
もし、違ったらご指摘ください。直します。(笑)
コビレゴンドウというらしいです。(^^;
プレートに「現生」とあったので今でも存在する生物ということなのでしょうか…
分かりません。
下から覗き上げた感じで…(笑)
皆さん、カメラで写真撮るのがとっても忙しいみたいです。
実際、展示されている生物を一枚一枚ちゃんと撮っていたら、とんでもない時間が掛かるかもしれません。
なので、くりまんじゅうも最初のうちは比較的丁寧に写していたのですが、途中で嫌になってしまい、ところどころバッサリ省いてしまいました。(^^;
ガラス(アクリル)ケースの中に人形で作ったミニチュアジオラマがあちこちにあったので、本日はそれを貼っておしまいにします。
いや、あまり長くなりすぎるのもどうかと思うのですが、残っている写真の数を見るとどうみてもあと2回は最低続く感じですし…
しかし、ここ最近、どうも皆、長編になってしまいます。弱ったもんです。
きっと写真を撮りすぎなのでしょうが…
まあ、ネタ不足に喘ぐよりはいいでしょう。
心に余裕が生まれます。(笑)
しかし、こういう模型も上手く作るものですね。
アクリルケースが少し汚れていたので、「どうかな?」とも思ったのですが、絞りを開いた分だけ目立たないで済みました。
ということで、また明日に続きます。(笑)
『恐竜の絶滅など、生命の謎に迫る秘話も盛り沢山。壮大な進化のロマンを是非、体験してください。』
上記は、自然史博物館のキャッチフレーズ(の一部)ですが、ここではそんな謎も秘話も解き明かされませんので、そういうことは期待されないで下さいませ。(^^;
以上
< Nikon D700 + AF-S Nikkor50mm F1.4G >
「軽井沢の隣町なんです」
返信削除ってワタシもよく使います!!
そうするとたいてい、「うゎ~リゾート??」
って聞かれます。
面倒なので、
「そうリゾートです。」って答えておきます(*^^)v
隣町ですけど40分、
全く別世界ですとは言えないので・・。
おお、yukiさん、土曜日の日中にコメントとはお珍しい。(^^)
返信削除今日はお出かけではなかったのですか?
あっ、本日、天気最悪でしたね。
しかし、軽井沢…
旧軽、中軽から始まり…
北軽井沢に南軽井沢まではまあいいとしますが…
松井田が東軽井沢で嬬恋も長野原近くが奥軽井沢となると…もはやなんでもいい感じです。(笑)
噂だと御代田から小諸付近まではなんだか西軽井沢というらしい…^^;
じゃあ、安中も「前軽井沢」に名前を変えましょう。(笑)
それがいい、それがいい…(^^;
>隣町ですけど40分。
まあ、高崎市民の新町の方が同じ市内の倉渕に行くのよりは多少はいいかもしれないです。(笑)
群馬県を横切って、埼玉県と長野県に接する高崎市…でかすぎです。(笑)
秋の雲ですねぇ。
返信削除先週の日曜は、まだ夏空でした。
入道雲もくもく(笑)
この記事は8/23のもの…
返信削除なので、20日も前です。(^^;
それにしても、今年の夏は本当に夏らしくなかったですね。
先週の日曜日…はて、何をしていたのだろう?とCFのメモリ見てみました。(まだ、整理してない^^;)
チャップとお出掛け…(笑)
空は青かったですが、たしかに雲は入道もくもくでした。
今日は「秋空」ですね。