2009-09-18

ショウタとお出掛け 赤城SA編

 8月26日(火)は部活で野球をやっている甥っ子(ぶ~この弟の一番下の息子)が、夏休み中、唯一練習のないお休み日だということで、ぶ~ことともにお休み貰い、甥っ子を連れてドライブに行ってきました。

 いつも散歩に連れて行ってくれる大好きな甥が出かけていく様子に「一緒に連れて行ってワン!」とミルクが恨めしそうな顔で見てましたが、「ダメ、ミルクはお留守番!」とぶ~こに叱れ…シュン!

 一応、9時出発予定(ぶ~こ実家)でしたが、いつものようにいつものごとく、相変わらずの「お出かけ前ぐずぐずモード」のぶ~こにより、30分遅くなりました。
(が、しかし、この30分がその後で取り返しのつかないことになることに、この時、誰も予想できませんでした。^^;)

 甥を乗せ、上信越自動車道、富岡ICで高速に乗り、すぐ先、藤岡JCで関越自動車道に乗り込み進路を北にとりました。どこへ行くか今回書かない、後のお楽しみっていうことで!^^;

 土日やお盆期間中は激ゴミの関越道ですが、この日は平日でもあり、交通量も少なく比較的スムーズに走れました。

 「赤城サービスエリアに寄ってね!」(ぶ)
 「了解、了解!。わかってますよ。また、怒り出すと困るもんね!(笑)」(く)
 「早く、早く!急げ、急げ!」(ぶ)
 「……(笑)……」(ショウタ、笑ってました)

 その日、ぶ~こが朝飯食べてないこと知ってました。(笑)

 なので、実家に行く途中「コンビニ、寄る?」と訊いたのですが、「うーん、どうしよっかなぁ~!でも、セブンは食べる前から味が分かるから、高速のサービスエリアまで我慢する!!!!」と言ったので…赤城SAまで引っ張ったのです。^^;

 赤城サービスエリア…

 いつの間にか、改装されてました。
 マスコットキャラは「からっ風 ぶ~次郎」。
 レストランも売店もデザインが統一されて、随分と垢抜けした感じな装いに変わっていました。

 「どうする?何、食べる?」(く)
 「あっ、ショウタは朝ご飯、食べたの?」(ぶ)
 「うん!」(甥)
 「じゃあ、レストランじゃなくて…そこのフードコーナーでいいんじゃない!」(く)

 「なに食べよっかなぁ~?くりまんは何食べるの?」(ぶ)
 「なんでもいいけど、じゃあ、お薦めって書いてある「ぶ~次郎らーめん」でいいや!」(く)
 「分かった。私は何にしようかなぁ~」
と食券器の前に立ち止まったまま、いつまでもメニューを凝視しているぶ~こ。

 「あっ、お客さん、お客さん、そこで考えていらっしゃいますと、後ろに並んでいる他のお客さんのご迷惑になりますから…(笑)」とそんな世話を焼かなければならないくりまんじゅうなのであります。(汗)

 「じゃあ、先に買っててよ!!!!!」

 しかし、くりまんじゅうのそんな他愛もない言葉にもいきなり「怒りスイッチ」入りそうになるぶ~こ!^^;
 こんな時は逃げるが勝ちですので(笑)、先に食券持ってフードコーナーに行き…
 「すみません。これお願いします!」と食券を出そうとすると…中のオバチャン、面倒臭そうに一言言いました。

 「出来上がったら、番号呼びますので!!!」

 あぁ、最近よくある食券機連動の自動オーダーってやつに変ってたのね。(笑)
 でも、なんか態度、悪かったです。
 その言い方に、ちょっとカチンと来ました。
 で、お店は変っても、そういうとこも一緒に変らないといけないんじゃないかなぁ…とか思いながらも、多分、一日何百人くらいの人たちに何度も同じことを言わなくちゃならないので、オバチャンもほとほとアキアキしているのでしょうねぇ…ということも、同時に分かりました。(^^;

 が、しかしです。
 問題はぶ~こ。くりまん同様、絶対、食券持って「すみませ~ん!」ってやらかします。(笑)
 そして、きっと「出来上がったら、番号呼びますから!!!」と言われます。

 普段なら、もちろん、全然問題ありません。しかし、空腹時のぶ~こ、多分、まず「怒りスイッチ」入ります。

 で、外面は物凄くいいですから(笑)、そうであっても、感情顔に出しません。
 けれど、そんな不機嫌モードのとばっちりはすべてくりまんに向けられるのです。(汗)
 長年の経験から、それを十分知ってるくりまんじゅうは、フードコーナーの前でぶ~こを待ちました。
 ほどなくして、案の定、駆け足でやって来たぶ~こ。
 けれど、そこに立っているくりまんの姿など目に入らない勢いでやってくると、くりまんが言葉を発する間もなくして、いきなり「すみません。これ、お願いしま~す!!!」とやってしまいました。^^;

 中で忙しそうに調理をしているオバサン、ジロッって視線が動きました。そして、口が開きそうになったその瞬間、「あっ、ここ、自動オーダーだから…言わなくていいだって!」とくりまんじゅうが代弁したのです。

 「あっ、そうなんだ!ふ~ん!」

 辛うじて間一髪セーフ。(笑)
 そして、コップにお水を汲んで近くの席に座りました。

 それほど待たされることもなく、「26番のぶ~次郎ラーメンの方、お待ちどう様でした~!」 とアナウンスが流れたので取りに行きます。

 これがくりまんじゅうの「ぶ~次郎ラーメン」です。(笑)
 醤油ラーメンにチャーシューが入った、まあ、いわゆる「チャーシューメン」って奴です。
 「ぶ~次郎」の「ぶ~」でチャーシュー、思い切りベタですが、美味しかったからOKです。

 で、さほど間を置かずに、ぶ~このオーダー「味噌ラーメン」も出来上がりのアナウンスが流れました。

 「待ってろよ!私の味噌ラーメン!」

 ダッシュ!ぶ~こ、一目散に駆けていきます。

 「ねぇ、ノリ見た?」(ぶ)
 「へ?」(く)

 お膳の上に味噌ラーメンを載せて戻ってきたぶ~こ。
 100%絶好調の笑みが浮かんでます。

 「あぁ、くりまんの海苔、しなしなじゃない。ほら、見て、海苔もぶ~次郎なんだよ!」

 「はははは…本当だ!(くだらんけど…^^;)」(く)
 「ショウタ、ほら、ぶ~次郎!可愛いでしょ!」(ぶ)
 「……(苦笑)……」(甥)


 ソフトクリームを舐めながら浮かべたショウタの苦笑いが全ての状況を物語っていました。^^;

 けれど、ぶ~このお腹一杯になれば、とりあえずくりまんもショータも一安心。
 こうして、我らの旅は始まったのです。(笑)

 < Nikon D700 + AF-S Nikkor VR 70-300mmF4.5-5.6 >

 続く…

5 件のコメント:

  1. オリバーママ2009年9月18日 15:03

    こんにちは~。


    ぶ~次郎,かわいいですねぇ。
    “次郎”ってなだけに,長男の“太郎”君もいるんでしょうかね?


    我が茨城にもいろいろなゆるキャラがいます。
    代表的なものは“ハッスル黄門”でしょうか。
    黄門様,歳を感じさせないほどハッスルしてます。
    ハッスルしすぎて,小さな子どもが引いてしまっているのを目撃したこと多数。
    どこがゆるいんだか分かりません(^^;

    返信削除
  2. おや?
    70-300で、テーブルのラーメンを撮ったのでしょうか?
    すごい!

    返信削除
  3. オリバーママさん、こんんちわ。

    >“次郎”ってなだけに,長男の“太郎”君もいるんでしょうかね?

    くりまんじゅうも最初、そう思ったのですが、ボロボロな大きい三度笠を被り、薄汚れた道中合羽を羽織り、長い楊枝を咥えているそのお姿は、あぁ、なるほどベースは「木枯し紋次郎」なのね!と理解しました。(^^;
    なので木枯し紋次郎に木枯し紋太郎がいない限り、ぶー太郎はいないと思います。

    しかし、木枯し紋次郎は確かに群馬生まれですが(上州新田郡三日月村の貧しい農家)、赤城高原とはだいぶ離れています。(^^;
    どうせなら「ぶー治」の方が分かりやすかったかも…
    そう、「赤城の山も今宵限り、生まれ故郷の国定村や、縄張りを捨て、可愛い子分のテメラたちとも、別れ別れになるかどでだ」の国定忠治をモチーフにして…(笑)
    しかし、群馬ってのはそんなやつばっかですね。(^^;

    ハッスル黄門…実は見たことも聞いたこともなかったので、さきほどググッてみました。
    なるほど、黄門様キャラなんですね。
    最近は殆ど見なくなりましたが、昔は「水戸黄門」が大好きでよく見てました。
    でも、くりまん的にはやっぱり「東野英冶郎」が水戸黄門。
    石坂浩二とか里見浩太郎の黄門様は自分の持っている黄門様イメージと違いすぎて…違和感がありすぎです。(^^;
    (あっ、東野英二郎さんのご実家、ここの近くです。一度も見たことないけれど…)

    しかし、ハッスル黄門様、夏場は中にないっている方、大変だろうと思います。(笑)
    全国漫遊いばらきPR事業のため、頑張って下さい。(^^)v



    返信削除
  4. >70-300で、テーブルのラーメンを撮ったのでしょうか?

    最初は撮る気もなかったのですが、ぶ~こにラーメン撮らないの?と言われて、じゃあ、撮ってやると、席から立ち上がって、「前空けて、前空けて!」と言って撮りましたよ。(笑)

    レストランとかではまず無理ですが、サービスエリアなら、まあ出来なくもありません。^^;

    返信削除
  5. あっ、ぶ~太郎はいませんが、ぶ~こなら一人知ってます。(^^;

    返信削除

Powered By Blogger