2009-05-29

蘇鉄の道

 モカが我が家にやって来た翌日(4/20)。
 この日は、久しぶりに天気が良かった。
 そう言えば、ここのところ、「お昼散歩」をしていない。いつ以来だろうと日ごとにフォルダー分けしている写真を遡って見たら、10日ぶりでした。(^^;

 さて、どこを歩くかと…特に悩まず^^;決めた先は「蘇鉄草の道」(笑)

 そう、東邦亜鉛の西側を野殿に上がっていくいつものあの山坂道です。
 前回は4/18日。
 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2009/05/blog-post_04.html

 辺りには、まだ冬の名残が残っていた。

 あれから、一ヶ月、季節は進み、この日は微かに夏の香りが漂ってました。

 風は爽やかですが、陽射しが強烈にまぶしい。紫外線ガンガン!しかも、メタボな身体で山道を上がるのだから当然暑いです。
 真冬だってここを上ると汗が出るのだから、おのずこの日は汗が噴出してきました。^^;

 一歩一歩階段を上がり、息が上がってきたら「写真」を撮る。
 「休んでるんじゃないのよ。写真を撮ってるんだから…」
 誰一人いない山の中で、自分自身にエクスキューズ。^^;

 しかもD700にタム180mmという重量コンビが首筋を軋ませます。テメーラ、重すぎ。
 調べてみたら下から上まで計21シャッター。一箇所平均3シャッターをして、約7回。これが多分休憩回数です。(汗)

 よし、上りきった。この先は殆ど平らなので問題なしです。

 しかし、久しぶりの野殿登山に強烈な日差しもあって、上りきったら目の前がちかちかした。(笑)
 とりあえず日陰に入り、タバコを一服し…(それがいけないんじゃ!>くりまん)五月の陽気を満喫します。日陰に入ると涼しいです。

 「さて、行くか!」
 田園。野殿散歩の開始です。周囲を見回しながらぶらぶらと逍遥します。
 「うん?発見!」
 まずは菜の花に「蜂」さんたちが群がってました。
 でもなぁ、菜の花の盛りは既に過ぎて、花弁が汚いです。マクロで撮ると尚更目立ちます。なので、何度かシャッター切ったけど、その場で皆、消しちゃいました。

 続いて発見は「トンボ」くん。
 これは今年初被写体。当然、ガンガンシャッター切りました。
 でも…^^;
 この後、別の場所でトンボくんは沢山撮ったので、ここにいたトンボくんはお蔵入り…というより、ついさっきみんなまとめて消しました。残しておいても意味ないし…^^;

 なので唯一のご掲載はこれだけです。(笑)
 「黒アゲハ」…(だよね?^^;)
 しかし、こいつ、くりまんじゅうがカメラを向けると飛びやがる。
 こんにゃろめ!
 でも、しばらく追いかけていると、2,3メートルの範囲をパタパタと飛び回り、また同じ場所に戻ってくることを知る。
 最初はつい追いかけてしまい、まったく撮れなかったけど、ダイコンの花にレンズを向けたままじっと待っていて、ようやく撮れました。
 まあ、すぐまた飛んでいっちゃったけど、くりまん的には一枚撮れれば、あとは用無し。(笑)すぐにそこを立ち去りました。

 いつもの木立のトンネル。
 前回は正面の桑の木にフォーカス当てた(for Mr toki)ので、今回はまったくわからないほどにボカしてみました。

 最近、野殿に突然立った鉄塔。けっこう目立つ。野殿には似つかわしくない。

 アップ予定はなかったのですが、今年最後の「菜の花」として気が変わった。

 いつもはここから県道で会社へ戻るのですが、この日はさらに遠征しちゃいました。
とりあえず向かった先はZ坊の家とルミさんち。(笑)

 お二人さんたちは、安中市を見下ろすこんな場所に住んでいるんです。

 勿論、平日のお昼時なのでお二人さんはいませんでした。(特にZ坊はいるはずないけど…^^;)
 で、ここからは山をだらだらと下りシロの愛庭(畑と田圃)へ…

 毎日、遊んだシロのホームグランド。
 亡くなってもう半年以上経つのですね。早いものです。(涙)

 生き物たちの宝庫です。
 なので、ここまできて、ようやくマクロレンズ活躍できました。

 あちらこちらにトンボさんたちも沢山いて、好きなだけシャッター押せます。

 沢山、押しちゃったので同じような絵面で見るのが面倒だったけど…^^;

 ははは、生まれて初めて撮ってみました。

 カメムシ…^^;
 撮った時は「なんか、ばっち~いの撮っちゃったなぁ」と思いましたが、案外いい。(笑)
 なので、夏は「カブトムシ、いっちゃうか!」と思ったりする。

 パチパチやりながら、畦道を歩いて下界へと下りました。

 そして天神川を渡るとようやく平らになります。

 田圃に水が入ってます。

 潤いっていいですねぇ…

 最後に切り通しの交差点の交通整理の方!を1枚。

 これにて今回の「野殿登山」はお仕舞いです。

5 件のコメント:

  1. 桑と言えば。。。
    昨年五月に信州上田市と長野県立上田東高等学校同窓会から『しだれ桑』というのが寄贈されました。
    上田市と下関市の友好のシンボルです。

    ほぼ毎日のようにしだれ桑の成長ぶりをを観察しています。
    つうか、チョパちゃんがトイレにしているから (汗
    桑と言えば蚕(カイコ)ですが、
    ナニを隠そう。下関市は蚕種渡来之地。
    日本の養蚕の始まりはうちのご近所から。まいったかあ! (慢

    と言うことで。
    お写真は田植えを待つ田圃が良かったです。懐かしい。

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  2. 先日、18で上京して以来、その後30年以上、東京に住む従兄弟と話をしたのですが、その従兄弟が久しぶりに群馬へ帰ってきて近所を散歩して思ったのが「桑の木がほんとに少なくなっている」ということだったそうです。
    普段、あまり意識はしていませんでしたが、そう言われれば、確かにそうです。
    子供の頃は、もう畑といえば「桑畑」でした。

    繭・絹糸生産量全国一を誇った「桐生」(群馬)も昔の話…
    今じゃあ、中国製が殆どですものね。

    >日本の養蚕の始まりはうちのご近所から。まいったかあ! (慢

    では、tokiさんのご近所に伝わり、くりまんじゅうのご近所で日本一に輝いたってことで、「良し」としましょう。(笑)

    この辺だと、半分くらいの田圃に水が入り、その半分くらいが植えられました。

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  3. 東邦亜鉛の横にこんなところがあったとは。
    知りませんでした~。
    今度、探検に行ってきます。
    シダが大好きなワタシ達夫婦は、
    蘇鉄草の道に釘付けです。

    交通整理のお兄さんの写真、
    ワタシ、かなり好きっす!!

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  4. デイジーが良いと思いました。
    シロツメクサは、もう少し端に寄せた方が良いのでは?と思いました。
    好き勝手を言ってすいません。

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  5. Yukiさん>

    今はすっかり廃道のような道ですが、昔は多くの人が使った生活道でした。
    山の上にあった東邦亜鉛の寮に住む人たちは勿論、野殿住人が駅への往来にも使ってました。(そういえば、中学校へ行くにもここを通っていたと同級生たちも言ってたし…)
    探検に行くのでしたら、あまり先にならない方がいいと思います。(^^;
    梅雨に入ると一気に「藪道」になり、通常通行は不能です。鉈と鎌で伐採しながら先をすすむようになっちゃいますから…(それもまたタノシかな^^;)

    いつも工事はやってますので、会いたければ、行けば会えます。(笑)

    はりーさん>

    シロツメクサ…なんてあったかしらと思ったら、あぁ、蜂さんのいるやつですね。(^^;
    蜂さんの目にピン追うだけで…背景構図まで同時に考えるのはくりまんじゅうには無理です。(笑)

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