とりあえず、超有名どころばかりですが、失敗はまずないと思いますのでご紹介します。
■木曽駒ケ岳
駒ヶ根市の菅の台バスセンターで車をとめ、路線バスに乗り換えて「しらび平」へと向かいます。乗車時間はおよそ50分。そこから、「駒ヶ岳ロープウェイ」に乗り込めば、高低差950mを一気に駆け上がり、千畳敷カールまで7分半でたどり着けます。
そこはすでに標高2,650m、素晴らしい景色が広がっています。(もちろん、天気がよければですが・・・)そして、ここが登山者の玄関口でもあります。
目指すは「木曽駒ケ岳」。
標高は2956mですから、約300メートルの高低差があります。
千畳敷の遊歩道は快適です。けれど、それが終わるといきなり道は急変します。
八丁坂。登山道は舗装などされているはずもなく、石、岩、瓦礫でおまけに勾配もかなりきついです。それでも上を見上げると、頂上がすぐそこに見えているので、どうにか足を前に進ませてくれます。
途中、下りてくる登山者がすれ違いで「こんにちは」と挨拶をしてくれます。にこやかな顔で返事が出来るようなら、たいしたものです。尊敬しちゃいます。
くりまんじゅうなどは「声なんか、かけるんじゃねぇ!こっちは、それどころじゃねぇんだ」(怒)という状態でした。
急いで登ってはいけません。ゆっくりと亀のようにのろのろと歩くのが山登りの秘訣です。
稜線に出るまで、人にもよるでしょうが、1時間から1時間半程度です。
標高3000mから見る景色は、すごいの一言。遮るものは何ひとつなく、大げさに言えば人生観を変えるものかもしれません。
モノホン登山者は、ここから稜線沿いに中央アルプスの縦走に行くのでしょうが、なんちゃっては、しばし景色を楽しんで下山します。
登りに比べて下りは嘘の様に楽です。登ってくる人達に「こんにちは!」と涼しい顔で、くりまんじゅうも声を掛けてしまいました。(笑)
駒ヶ根はソースカツ丼の街。下山したら是非、ソースカツ丼を食べてください。街中にソースカツ丼の店があり、沢山のノボリも見かけますが、くりまんじゅうお薦めはやっぱり ここ!です。
千畳敷では年に一度、駒ヶ根市観光協会の企画で真冬の「雪上結婚式」を行うそうです。
すごい思い出になるでしょうね。けれど、参列者は大変そう。 寒い時はマイナス20度以上の世界だそうです。
興味のある方はこちらからどうぞ!
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